お年寄りには柿好きが多い?子供は嫌い?その理由とは

秋の風物詩となっており、風情溢れる見た目からも、秋の深まりが感じられる秋の味覚の代表格が柿です。各地で育てられているものの特に人気が高いのが次郎柿と富有柿という品種です。

次郎柿は富有柿に比べると果汁は少なめでありつつも実が大きく、食べごたえと歯ごたえをつけながら静岡県や愛知県で主に生産されており、その割合は全国の8割にものぼります。

 

一方、富有柿は相対的に果肉が柔らかいという特徴があり、今日における出荷数量の1位は奈良県で860トンにもなります。

次郎柿の生産量は豊橋市が1番だよ!

お年寄りに柿好きが多い理由

現在のお年寄りが子供の頃は、現代とは違い、チョコレートや砂糖菓子は大変な高級品であり、満足できる程食べられる状況ではありませんでした。

 

しかし、かつては自宅の庭先など至るところに柿の木が点在しており、秋になると各所で実をつける柿は最も身近で美味しいお菓子として親しまれていました。

そのため、お年寄りにとっては柿というのは懐かしさを覚えつつ食べ慣れた甘味であるが故に、毎年秋になると率先して初物を買い求めたり多くの柿を頂く事を好みます。

 

また、柿はお年寄りにとって食べやすい果物であるという事もあり、その理由は食べごたえがあるのにも関わらず、決して強く噛み締めて食べる必要がありません。年齢が高まるにつれて噛む力が弱くなってしまっても、美味しく召し上がれます。

 

特に、次郎柿や富有柿は果物ではあるものの水菓子という名称が付けられており、まるで和菓子を頂いているようにみずみずしく果肉を楽しむ事ができます。

子供の頃にお菓子として柿を食べてたんだね!

子供に柿嫌いが多い理由

お年寄りは親世代にとっては1年に1度の楽しみとして捉えられている柿は、子供に勧めても食べようとしない家庭が多いのですが、大人が美味しく感じられるのにも関わらず子供が好まないのは、大人が感じない渋みや苦味が挙げられます。

人間は年齢が高まる程苦味や渋みを感じなくなる上に苦味や渋みを美味しいと感じるようになるのですが、子供の場合は苦味を美味しいとは感じずに単に苦い物としか捉えられません。

 

その理由は子供はまだ危機意識が低いので口に入れてはならない物の判別が付けられず、手当たり次第口に含んでしまい病気や怪我を負ってしまう危険と隣り合わせであるためです。

そこで、苦さなどは危険な物という防衛本能が働くため、僅かに含有されている苦味に強く反応し嫌いな果物になってます。

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